STORY
#19
The Friends-親友-
あらすじ
幅木の霊から情報を引き出そうとしたポルカだったが、組織に娘を捧げたことを誇る幅木に自分を売った父親を重ね合わせ激しい怒りを覚える。
感情に任せ幅木の霊を握りつぶそうとしたその時、何者かの手がポルカを押しとどめる。
霊体から人の形を成したその姿を、ポルカは「陛下」と呼んだ。
陛下――ポルカの「親友」である彼はお前が汚れる必要はないと、ポルカに語りかける。
一方、逃亡中の氷黒は火吹き蟲の集団に拉致され、ソリティアと対峙していた。
火吹き蟲の意図がわからずソリティアは困惑する。
「みんなで平穏に暮らせる世界」のためにもっと深く踏み込む必要がある、と決意を新たにしたポルカは、右腕を失った小幽にある提案をする。