STORY
#09
The Signpost-道標-
あらすじ
						ポルカは無難に岩野目の占いをこなしていた。
						しかし、細呂木が紙に書きつけたメモを見た途端に岩野目の態度が変わる。
						紙に書かれていたのは、とある人と岩野目だけしか知りえないはずのマークだった。
						岩野目はクラリッサを問い詰める。
						占いで託されたメモの内容を唯一知りうる人物――細呂木は生きているのではないかと。
						生前は監察官として岩野目と仕事をしていた細呂木は、占いを利用して岩野目に重要な情報を託したのだった。
						一方ソリティアもまたそのマークにたどり着き、動く。
						犯行予告当日、新宿の空に無数の飛行船が浮かぶ。
						機体に描かれたマークを見てポルカは驚愕する。
						それは、ポルカがいた世界の――滅びた帝国の国章だった。
					










