デッドマウント・デスプレイ

胡蝶・エイトポートの新宿グルメ探訪レポート

第1弾:札幌出身者も唸るスープカレーのお店『東京ドミニカ』

5種類からスープを選べる! スープカレーの名店『東京ドミニカ』

まずはリサーチから。ということで、アニメスタッフから聞き取り調査を行う胡蝶・エイトポート。某アニメの制作が佳境ということで社内が慌ただしいなか、ある社員から興味深い話を聞くことができた。

アニメスタッフA「えっ、新宿でオススメのお店ですか? そうですね……。新宿三丁目駅近くにある『東京ドミニカ』というお店は、おいしいスープカレーが出てきますよ。地元・札幌で色々なスープカレーを食べてきた私も、納得のおいしさです。あっ、上から目線な言い方ですみません……。」

胡蝶「ふむふむ。取材のご協力、ありがとうございましたぁ!」

北海道の名物のひとつでもある「スープカレー」。そんな北海道・札幌出身者がオススメするお店なら「間違いない」と直感で思った胡蝶・エイトポートは、さっそく『東京ドミニカ』へと向かった。

新宿三丁目駅A1出口からおよそ3分。駅からもアクセスしやすいビルのなかに、『東京ドミニカ』はあった。お店の入口は、ビルのエレベーターで地下1階に向かうか、赤い壁に囲まれた階段を降りることで見えてくる。ゾウのイラストが描かれた黄色い看板が目印だ。新宿のビル群のなかにある隠れ家感のある立地にも、心が躍る。

入口をくぐって見えてきた店内はほんのり薄暗く、落ち着いて食事ができそうな雰囲気。なかには、店長さんのこだわりだという「おもちゃのフライパン」なども配されていた。

ランチタイムは近くで働く方々や、お店の噂を聞いてやってきた観光客で賑わう店内。胡蝶・エイトポートは着席して、限られた時間のなかで、お店の方にオススメメニューなどを聞く。

胡蝶「このお店のオススメは何ですか?」

店長「よく注文いただくのは、チキンスープカレー、あとは野菜スープカレーですね」

胡蝶「では、野菜スープカレーを……。あっ、あとはこの東京ドミニカラッシーもお願いできますか? マンゴー味で!」

……さすがは「恐れを知らぬ探求者」。編集長の許可なく、ラッシーも注文する。徹底した取材が彼女のポリシーだ。ワクワクして待っている彼女の元に、注文した野菜スープカレーとマンゴーラッシーが着弾する。

『東京ドミニカ』では、スープカレーのスープを5種類の中から選ぶことができる。「黄」は『東京ドミニカ』オリジナルのスタンダードなスープ、黒はオリジナルスープに“とんこつ”をプラスしたこってり系、「赤」は“トマトとガーリック”が入ったさっぱり系、白は“豆乳”が入ったマイルド系、濃黄はカレースパイスとココナッツミルクが入った濃いめのスープだ。今回は、アニメスタッフからオススメされた「黒」をチョイスした。

机に着弾したカレースープを、さっそくスプーンですくう。スパイスの香りが鼻腔をくすぐり、期待値がさらに高まる。一口食べると、各種スパイスととんこつのうま味が口いっぱいに広がっていく。

胡蝶「お、おいしい!」

期待以上のうまさだ。「野菜スープカレー」に入っていたのは、ヤングコーン、ニンジン、タマネギ、キャベツ、ピーマン、ジャガイモ、レンコン、オクラ、ゴボウ、ナス、カボチャなどの野菜や、タマゴとチキン。ごろっとした野菜は素材の甘味がしっかりと出ていて、チキンはスプーンで軽くほぐせるほど柔らかい。辛さはわりと野菜の甘味も相まってか、マイルドで食べやすいという印象を受けた。スープをすくい、口に運ぶスプーンの動きが止まらない。ボリューム感はあったが、一気に食べきってしまった。

胡蝶「ごちそうさまでした!」

食後に飲んだマンゴーラッシーで、さらなる幸福感を得た胡蝶・エイトポート。忙しいなか、最後まで丁寧に取材対応してくださった店長さんに挨拶をして、店を後にした。

新宿には数多の名店が存在する。しかし、自分にはまだまだ知らない“新宿のおいしさ”があると、胡蝶・エイトポートは今回の取材で痛感した。とある占い師の取材とはまた違った世界。その奥深さに心を躍らせながら、胡蝶・エイトポートは、次のお店へと足を運ぶ(第2弾に続く)。

★今回、取材したお店はコチラ★

東京ドミニカ
住所:東京都新宿区新宿3-31-1 第2大伸ビルB1F
営業時間:
月~金11:30~15:00/17:30~22:00
土 11:30~22:00 (L.O)
日・祝 11:30~21:00 (L.O)
定休日:不定休

★今回、注文した商品★
野菜スープカレー 税込1,390円
東京ドミニカラッシー(マンゴー味) 税込500円

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